自分の強みがよくわかりません。皆さんはどのようにして自分の強みを発見しましたか?

2018.04.24 09:51 ニックネーム:みかん

自分に自信がなく「強み」と言われても答えることができません

転職を決意し、現在ハローワークなどで面接対策をしている20代女性です。

恥ずかしながら新卒で入社をした会社で人間関係でもめてしまい、4年半くらいで退職をしてしまいました。

前職で行っていた仕事は事務系で、これといった技能を身に付けたというわけではありません。

これまで勤務をしてきた会社では、上司から「そんなことでは社会では通用しない」というような説教を受けたことも多く、本当に自分には能力がないのだろうかと何度も思い悩んできました。

就職活動をしていると度々自己PRをする機会があるのですが、そこで自分自身にとっての「強み」をしっかり説明することができません。

そもそもどういったことが採用を決める企業にとって魅力的な「強み」になるかもよく分からない、というのが本音です。

自分自身への自信のなさがそうした悩みになることはわかっているのですが、どのように気持ちを切り替えてしっかり強みをアピールすることができるか教えてください。

2018.05.03 14:51 回答者:少年よ大志を抱け

自分の苦手なことからも強みは見つけられます

以前の職場環境はあまり質問者さんに適したものではなかったのですね。
まずはそうした自分に合わない環境から抜け出したということを自分で褒めてあげてください。

「強み」というとどうしても自分の特技や高いレベルの能力といったことのように思えますが、実は就職活動においてはそれほどのことは求められていません。

発想方法としては「強み」というよりも、むしろ「自分の適性・性格」を客観的に判断することができる力があるかどうかで探してみるとよいでしょう。

例えばもし質問者さんが前の職場でうまく協調することができなかったというならば、それは「周囲に流されることなく自分で考えて行動ができる」というふうにも捉えることができます。

同じように自分が苦手としていることや短所だと思いこんでいることも、裏返せばそこから長所につなげられる個性を見つけられるのではないでしょうか。

以前の会社でうまくいかなかったという人間関係も、なぜそのようになってしまったかということをしっかり分析していけば、新しい職場にどういったことを求めているかということが見えてくるはずです。

会社にとって魅力的な人材というのは何か特定の個性をもった人間というよりもむしろ、それぞれの事情に応じて柔軟に対応していくことができる、精神的に独立した人間です。

つらい経験をしたということもまた一つの個性になると思えば、今の自信のなさも受け入れていくことができるのではないかと思います。

自分を飾ってよく見せるのではなく、自分は自分であることを言葉で示すことができれば、きっとよい就職ができるはずです。