進学に伴い一人暮らしをしたいので必要な金額を知りたい
大学進学を控えています。
第一志望の学校に合格をしたので、これから卒業までの間は引っ越しの準備です。
大学は地元から距離があることから一人暮らしをすることを考えているのですが、初めて自分で家計をすることになるので不安がたくさんあります。
引っ越しの準備から実際に生活をスタートするまでの間にかかる費用は、だいたいいくら位でしょうか。
また引っ越しが終わってから生活をしていく時、だいたい1ヶ月あたりどのくらいの費用がかかるかということも合わせて教えていただければと思います。
学生限定で利用できる施設もあります
大学生になることをきっかけに一人暮らしをする学生も多いことから、学校の周辺には専用の施設が用意されていたりします。
もちろん金銭的に余裕があれば普通にアパートやマンションの賃貸物件に入るという方法がありますが、都心部などではかなり家賃も高くなることから、必ずしも希望する環境で住めるわけではありません。
そこでおすすめなのが大学の寮への入居です。
大学の多くは専用の学生寮を用意しているので、そうしたものを利用すればかなり安い家賃で入居ができます。
または一般企業が運営する学生だけが住める学生マンションも家具付き、食事付きであったり便利です。
→ 大阪の学生マンションの総合情報サイト 学生マンションドットコム
通常のアパートやマンションに入居する場合、まず引っ越し費用として家賃金額の4~5ヶ月分が最初に必要です。
最近はフリーレント物件などお得なものもありますが、一般的な賃貸住宅の場合には敷金や礼金、不動産会社への仲介手数料などが発生するので、最初に家賃の4~5ヶ月分を払込しなければいけません。
さらに新居用の家財道具や生活用品を購入することになりますので、かなり多額の金額がかかると思ってよいでしょう。
一般論ですが、一人暮らし用の家財道具を一式そろえようとした場合にかかる金額は、だいたい20~30万円くらいです。
そこに加えて実際の生活に必要な金額を毎月支払っていくことになります。
生活にかかる費用としては、食費・光熱費・通信費がまずあり、さらに日用品を購入する雑費や、趣味や遊興に使う娯楽費がかかってきます。
食費に関して言えば、自炊を基本としていればだいたい月2万円くらいが相場です。
外食が多い人になると5万円近くかかるということもありますので、節約をするなら一番工夫のしがいがある項目と言えます。
光熱費はガスや水道、電気料金ですが、こちらはだいたい合わせて1万円以下くらいです。
それにスマホやネット環境にかかる通信費が1万円くらいかかります。
娯楽費に関しては友人ができると飲み会や旅行などをすることになってくるので、お小遣いの範囲内でしていくようにしましょう。
生活費としては、家賃以外ではだいたい9万円くらいがかかるとされています。